京都山里物語
永野雅之

 

 

私がこの左京区の僻地に住む前、本当に遠い所と感じてた。それに、山里ではどんな事が起こって、どんな暮らしをしているんだろうか?同じ京都市で、何が違うんだろう!と考えたものである。山里でゆっくり暮らすつもりはないが、露出する事に抵抗があるのも事実だ!自分自身、ひっそりと暮らす性質ではないので、どうせなら田舎の事を「暴露しちゃえ!」それぐらいの気持ちで掲載する事が村の活性にも繋がると、勝手に思い込んだ次第である!
 

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京永野
『京都の!プロが通うプロの店』
ここだけの話

山里に意外と多い「訪問販売」!
一番びっくりしたのは、青森のリンゴジュース!トラックにいっぱい載せて、一軒一軒「青森のリンゴジュース」いらんかえー。と廻ってきた。味噌屋も来た!それも信州味噌だそうだ。まー、どれにしても行き成りやってくるから面食らう。

でも、人情として「遠いところから来た」と言う事で買ってしまう。美山でも同じような事を花を分けてもらっているおばーに聞いた。

このおばーは、腰が少し前傾になっている。この美山では、公民館などを借り切って電気の振動で腰や肩等をほぐす機械を村民に無償で使ってもらい、気に入ったら買ってもらうという商売が行われていた。主催者側は、一軒一軒廻り実施案内を説明し、行きたい方は送迎車つきで営業を続 ける。田舎のおばー達は、中々単独行動をしない!ので、大体グループで行動を取 る。

私がこのおばーの家に行った日も、8人ほどおられ、これから「あんま」を体験しに行くところだった。おばー達は、無料体験と言う事で、期間中毎日団体さんで行っている!おばーに聞いた。一体その機械どれくらいの値が付いているの?すると、「あんた!あんなん高い高いで、私らは無料やさかい行っているんや!」私は、田舎のおばー達を旨く言って、高いもん騙されて買わされへんやろか?…と心配していたがどうも変な気を遣わなくても良いみたいだ!ボケたような感覚はあるが、意外としっかりしているおばー達だ。

5日ほどたって、おばーの家に行った。家におばーが居たので、「おばーちゃん、この間の無料体験は今日は行かへんの…・?」と聞いた。すると、意外な言葉が……
「ここだけの話や、あて(私)はあの機械ものすごく気に入ったんや!せやさかい、業者の人に誰にも分からんように持ってきてくれるんやったら買う!」
「そしたら、夜中に持って来たんや。せやさかい誰もあてが買ったとは知らんにゃ!」と、満足そうに私に話してくれたのである。

家の中で、誰にも入れない部屋があるらしく機械はそこに置いてあるらしい。団体で行動しているおばー達は、物を買うのも一苦労するらしい。ちなみにお値段40万相当らしい!買って安心しているようだ!でも使わんかったら、おばーは、前傾のままやで!


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NO

 

タイトル

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タイトル

1

洛北花脊

2

花脊「駐在」だより

3

花脊「水」だより

4

鞍馬火祭り

5

花脊別所町イベント案内

6

特訓中

7

浄化槽

8

スキー場

9

霜が降りた

10

大失敗
11 奥の谷マラソン 12 すこやか学級
13 かめのおっちゃん! 14 京都バス
15 伝説の人 16 田舎の付き合い
17 スキー場草刈 18 雪マルくん
19 どんこ 20 生ゴミ処理班
21 もののけの森 22 峠はサファリパーク
23 残り湯 24 空のたび
25 虫採り 26 蛍で一杯!
27 梅雨の恐現象! 28 梅雨の怪現象!
29 一人学級問題 30 豆腐
31 うちの娘 32
33 峠以北の名称 34 村のおばあ!
35 無人販売 36 地域の大会
37 花脊のちまき 38 花山椒
39 草刈 40 蟻騒動
41 蛇のエサ 42 自転車
43 美山の花 44 自然?
45 バン 46 町の議員さん
47 芦生の年越しそば! 48 山の火祭り
49 田舎のソフトボール大会 50
51 村の運動会 52 もう一つの運動会
53 一大事 54 井戸端店
55 前夜祭 56 ミツバチ
57 蜂の巣 58 蜂と遊ぶ
59 ケモノよけ 60 ゴキブリ
61 美山の朝市 62 伐採
63 鞍馬火祭り 64 鞍馬温泉
65 河鹿荘 66 バキュームカー
67 我が車の住民 68 酒宴
69 冬の花脊峠 70 知人に優しい花脊人
71 かゆいかゆい虫      

 

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